オブジェクト指向とクラス

更新日:2020年3月5日(木)

クラスについて

クラス

クラス = 変数 + 関数 (変数と関数の集まり。)

クラスが持つ「変数」をプロパティ と呼び、クラスが持つ「関数」をメソッドと呼ぶ

クラスとはオブジェクトを作るための設計図 

クラスは変数と関数を持つことができデータをまとめて管理する。

外部リンク参考サイトさん クラスについて

オブジェクト

オブジェクトに対して何らかの操作を行う手続きのことを「メソッド」といいます。

外部リンク参考サイトさん オブジェクト指向
インスタンスとオブジェクトは、ほとんど同じで「実体」ということ。クラスから作成される。

オブジェクト(object)を作成する構文  $オブジェクト名 = new クラス名();

アロー演算子「 -> 」

アロー演算子は左辺から右辺を取り出す演算子

プロパティやメソッドにアクセスするには、オブジェクトに対して
「 -> 」(アロー演算子)を使用します。

用語

クラス 変数と関数の集まり。オブジェクト指向の基本単位
プロパティクラスで定義された「変数や定数」のこと
メソッドクラスで定義された「関数」のこと
オブジェクトクラスを実体化させたもの。インスタンスともいう

PDO

PDO(PHP Data Object)とは、「PHPデータベース接続クラス」のこと。  
「MySQL」など多くのデータベースと接続することができる

PDOはPHP標準の機能なので、別途インストールの必要はありませんが、PDOを利用できなければ設定ファイル(php.ini)を編集する必要があります。

外部リンク参考サイトさん ・PDOを使用しPHPでMySQLへ接続する方法  ・PDOを使用しPHPでMySQLへ接続する方法2

PDOの実際の書き方

PDOを使ってデータベースを操作する基本的な流れ

「まず、オブジェクトを作成する構文」 $オブジェクト名 = new クラス名();を使い、PDOオブジェクトの作成とMySQLでの接続
→「SQLの発行(queryまたは、prepare、execute)」
→「結果レコードの取り出し(fetch)」
になります。

PDOオブジェクトの作成とMySQLでの接続

$pdo = new PDO
("mysql:dbname=データベース名;charset=utf8;", "root","パスワード");

「第2引数」でデータベース接続のID、「第3引数」でデータベース接続のパスワードをそれぞれ指定
XAMPPインストール時のIDは「root」、パスワードはありません。

charset=utf8;で文字化け防止
SQLの発行(レコードの表示)
SQL文を実行する方法は2種類ある(queryまたは、prepare、execute)

PDOにおいてもデータベースを扱うための命令はSQLを使います。

PDOクラスのqueryメソッドでSQLの発行ができます。

オブジェクト = $pdo->query("SELECT * FROM テーブル名");

-> (アロー演算子)を使用

PDOを使用して、PHPからMYSQLの操作

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